お薬の効果・副作用のまとめ

【プラノバールの効果・副作用のまとめ】

お薬ぶっく♪では「中容量ピル」プラノバールの効果・働き・公開されている主な副作用症状を入門者向きに解説しております。

◆プラノバールの効果・副作用のまとめ♪(もくじ)

◆プラノバールの基本概要

 プラノバール(ワイス株式会社)は高温期に分泌される女性ホルモンの卵胞ホルモンと黄体ホルモンの合成薬で、妊娠、避妊、生理不順、不妊治療など、女性ホルモンの働きをコントロールする目的で使用される薬の1種です。

 プラノバールは「ピル」の1つとして認知されておりますが、本剤は中容量ピルにあたり、近年一般的に使用されている低容量ピルとは異なります。

 プラノバールを服用する際は、薬の効能、及び副作用・副反応などの症状パターンなど、服用の前に正しい薬の知識、働きを把握した上で服用する事が最も大切です。

 また、プラノバール薬に含まれる成分の働きから、他の薬品との併用を避けるべきケースも存在します。

 

◆プラノバールに含まれているホルモン成分

 プラノバール錠は合成黄体ホルモン(ノルゲストレル)及び合成卵胞ホルモン(エチニルエストラジオール)と呼ばれる成分が配合されている薬剤です。

 プラノバール錠に使用される黄体ホルモンは、経口投与しても体内で容易に分解されない「合成黄体ホルモン」を使用しております。

 尚、合成黄体ホルモンは体内で分泌される天然の黄体ホルモンとほぼ同様の自然な作用を示す働きを持っております。

◆プラノバールが処方される主な病気

 プラノバール錠を服用する場合の主な使用目的、及び用途は、前項で解説した通り、プラノバールに配合されている主成分の作用によります。

 主に使用される疾患としては、

【プラノバールが処方される主な病気】
☆無月経
☆月経周期異常
☆月経困難症
☆機能性子宮出血
☆黄体機能不全による不妊症
☆子宮内膜症
☆卵巣機能不全
☆更年期障害

 以上の病気及び症状の改善、及びコントロールを目的として処方されるケースが大半です。

 尚、他の薬剤と併用して使用するケースでは、薬剤の組み合わせによって、プラノバール錠の働く作用を強めたり、効果を薄めたりするケースもあるので、持病などによって薬剤の併用をしなければいけないケースに関しては、事前に医師にその旨を伝えておく必要があります。

 通常は医師によってこれらの薬剤の併用を確認されますが、もし特に確認も無く薬を処方された場合は服用前に一度確認を取ることが重要です。

◆飲み合わせの注意事項

 プラノバール錠を服用する際の注意点としては、まず前項でご説明しました他の薬物との併用についてです。

 併用をした際に、プラノバールの作用を低下させる薬物としては以下のような成分を含有する医薬品があげられます。

【作用の低下をもたらす可能性をもつ成分】
☆リファンピシン
☆バルビツール酸系製剤
☆グリセオフルビン
☆ヒダントイン系製剤

 また、プラノバール錠は「妊娠初期」に服用を続けた場合、異常児の出生率が高まるという調査報告も現実に取り上げられております。

 その為、わずかでも妊娠の可能性のある方は、医師に事前に申告する事が最重要となります。

◆副作用として多く見られる症状

 プラノバールは基本的に、医師に処方された容量を守り、短期間の服用であれば重度の副作用を起こす事はありません。

 統計的に多く見られる副作用症状としては

【副作用として多く見られる症状】
☆吐き気・嘔吐
☆乳房の張り感覚
☆不正出血
☆腹痛

 以上のような女性ホルモン剤独特の副作用症状を発症するケースが多く見られます。

 不正出血は薬の飲み忘れなどによって服用の周期が乱れると発生します。

 尚、長期的に継続して使用する場合は性別に関わらず「血栓症」と呼ばれる四肢の麻痺症状を発症するケースがごく稀に存在します。

 血栓症の代表的な症状である「手足のしびれ症状」及び「視力の急激な低下」などの症状を確認した場合は、すみやかに医師の診察を仰ぐ事が重要です。

◆プラノバールの効果・副作用のまとめ一覧表

 プラノバールの副作用について、再度重要なポイントをおさらいしましょう。

 プラノバールの服用に関して特に注意すべきポイントとしては、副反応症状として確認されている血栓症などの四肢の麻痺症状です。

 手足への痺れ症状などを確認した場合は、細心の注意が必要となります。

 最後にプラノバールの服用前に確認しておきたいチェックポイントをおさらいとして以下の表にまとめておきます。

プラノバールの効果・副作用のまとめ
処方される主な疾患無月経
月経周期異常
月経困難症
機能性子宮出血
黄体機能不全による不妊症
子宮内膜症
卵巣機能不全
更年期障害
主な副作用症状吐き気・嘔吐
乳房の張り感覚
不正出血
腹痛
血栓症
その他確認事項妊娠初期の服用は厳禁。しびれなどの自覚症状をわずかにでも感じる場合はすみやかに医師に相談すること

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